きっかけ
ツイッターで見かけて面白そうって思ったんですよね。
いくつかツイートを見てみると、
「アプローチが斜め上だった」とかあったので、
タイトル詐欺っぽいっけど、好奇心で買ってしまいましたw
テーマ
著者の探求の根を追体験する。
本文
「は?」って感じですが、読んで納得しました。
面白ポイント
結論が「本書は現代アートである」こと。
タイトルで買うと期待外れですw
でも100冊読んだまとめであることは間違いない!
「教え」として100冊の共通点がまとめられています。
しかし、教えに対する結論が
- 正反対になっていたり
- おかしな結論になっていたりします。
最初、まえがきとあとがきの方が面白いと感じました。
あなたもそこで考えるはずです。
- なんで内容はこんな書き方なんだろう。
- 結局まとまっていないじゃないか。
この本をアート作品として、
好きなように見ていいというのはそういうことなんです。
つまり、あなたの好きなように評価していいということ。
著者的には、
「ビジネス書ばかり読んでいないで、もっと自分で考えて行動したらどうなんだ」
と言いたいのかもしれません。
だとしたら、私はまんまと策に引っかかってしまったわけです。
本書を通して、
- 本の意味やビジネス書の意味を考えさせられ
- このアート作品の一部となり
- どういう本だったか自分で考え
- 記事としてまとめているのだから。
そこまで空想して、私はこの本を面白い本と評価します。
読んでも読まなくてもいい本
結論通り、アート作品として扱うのがよい本です。
アートである以上、読まなくても困りません。
有名な絵画や彫刻を見なくても、困ることはありませんよね。
しかし、自分で考えるきっかけになる本です。
こんな形の本を、読み手は、
- どう受け取り
- 読み解くのか。
はじめ著者は本にする気はなさそうでした。
なので本としてまとめるために、
- モチベーション
- 書きながら思っていることはあったでしょう。
作者は何を考え、思っているのか。
今頃、私たちのレビューや評価をみて楽しんでいるはずです。
「作者の心情を答えよ」みたいな感じで考えると面白いです。
あなたはこの本をどんなふうに読みますか?
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