コンサル一年目が学ぶこと
手に取ったきっかけ
- 自分は社会人としてやっていけるだろうか?
- 同期に置いて行かれたくない・・・
第二新卒で入社したときに買いました。
社会人として未熟で不安です。
しかも最初はサービス業だったので、
パソコンのスキルもなく、一般的な対応が出来ているのか分かりません。
なのに第二新卒だと、
少しは社会人のこと分かるよね、って感じで見られるので、
他の新卒よりできると思われることもありました。
あなたにもこんな悩みがあるなら、きっと助けになるはずです。
本書のテーマ
職業を問わず、業界を問わず、15年後にも役立つ普遍的なスキルを、
社会人1年目で学んだときの基礎的なレベルから理解できる
本文
少なくとも不安を和らげるために買いました。
これを読んでやった気になれば、
自分はできる人間だと思いたかったです。
結果的に、きっかけの不安は心配なかったです。
また、社会人としてやっていけるかどうかは、
3年たった今、入ってからの経験によると感じています。
面白ポイント
端的に話すp20
著者が寝坊した時が例になってます。
上司から電話があり、
「今どこにいる?」
「今、家です。今起きました」
本文
電話で言い訳せず、
- 聞かれたこと
- 現在の状況だけ を端的に伝えたことが印象的です。
また意外なのは、
後で怒られるのだろうと思って読んでいましたが、
「寝坊はするな」と一言だけしか言われなかったそうです。
この出来事は逆に身に染みてくるなと感じました。
コンサルの立場=良くしていく立場の人間として、
当たり前のことをやれなければコンサル失格だと言われている気がしませんか?
時間はお金p229
コンサルに払う金額は高いです。
二年目の著者が休憩に入り、
長く雑談をしてしまったそうです。
上司から呼び出され、
諭すように(ここでも怒鳴ったりしないことに驚きました!)
理由を伝えられたそうです。
その無駄な休憩時間にクライアントは何千円も払っていて、
払う側はお金の使われかたを見ている。
休憩でもプロとしての態度を持つように言われ、
金額に落とし込んだことによって納得したそうです。
秋山ゆかりさんの勉強法p203
重点思考の章の中の例です。
本書の取材中、
秋山さんはロシア語の勉強をされていたそうです。
どんな言語でも頻出の1000語を覚えると日常の7,8割は理解できるようになるらしく、
ロシア語をピックアップした単語帳を持ち歩いていました。
秋山さんの勉強法が重点思考になっているという話なんですが、
私はいい勉強法を知れたと嬉しくなりました。
時間がある、今がチャンス
全部真似する必要はないと思っています。
自分が身につけたいこと、内定先に合っていることを取り入れればオッケーです。
できることを増やすと
自信につながります。
分からないことは多いけど、できることもあると思えば、
少しは気持ちも楽じゃないですか?
それに、自信があれば堂々として見えるし、できそうにも見えます。
見た目や雰囲気でできそうと思われることも大事です。
実際にできることなら、評価はあがりますから。
あとは成長も早くなるし、先輩になったときに頼りにされます。
内定をもらって一安心ではありますが、
入社まで時間がある今いかがでしょうか?
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